1981-03-07 第94回国会 衆議院 予算委員会 第20号
また、公共料金の軒並み値上げや福祉の実質的後退を図るなど、財政再建の美名のもとには国民生活を犠牲にすることをも辞さないとの方針を明確に打ち出しているのであります。
また、公共料金の軒並み値上げや福祉の実質的後退を図るなど、財政再建の美名のもとには国民生活を犠牲にすることをも辞さないとの方針を明確に打ち出しているのであります。
また、所得税減税の見送り、公共料金の軒並み値上げ、福祉の実質的後退など、財政再建の美名のもとに、国民生活は多大な犠牲を強いられようとしているのであります。
(拍手) 特に、鳩山首相は友愛精神を説いておられますが、けなげに働いておる母子家庭の福祉のための貸付金を、本年度は五千万円も削り、結核対策の実質的後退をさせたり、一連の社会保障対策を怠ったのでは、とうていこれが根絶を期することはむずかしいと考えられます。
経済力を無視し、米国から押しつけられた耐乏再軍備方針の推進のために、農民、中小企業者、市民等、勤労階級は犠牲を強要され、社会保障政策は、進展はおろか、実質的後退を来たし、教育の機会均等も看板倒れとなり、春秋に富む学徒諸君は学費不如意の故に向学心を満たされず、又、荒廃のまま放置された山河に住む国民は、常に自然の暴威の前にさらされ、生命財産を脅かされ、戦々兢々として生への営みを細々と続けているのが実情であるのであります